
【第2育成段階前半】7~8歳の指導概要ではトレーニングの割合や重点などを挙げましたが、実際に1日の練習で何を行ったらよいでしょうか。
この年代はまず自分とボールとの関係を深めていきましょう。1つは体のさまざまな部位でボールを扱うことで、サッカーのテクニックで言えばドリブルになります。もう1つはボールを蹴ることですが、2人が関係するパス&ボールコントロールよりもシュートから入ったほうが伝えやすいと思います。
下のメニューでは走るや投げるなど基本的な動きのほかに、ドリブルやボールを蹴ることをメインとしたメニューを取り入れ、ゲーム前にはドリブルとシュートを組み合わせた練習の構成になっています。サッカーを始めたばかりの小さな子どもたちがサッカーを好きになり自然とできることが増えていくように、遊びの要素をたくさん取り入れた練習メニューを紹介していきます。

【導入】 さまざまな走りや動き
目安:10~15分、1~2メニュー(バリエーション)




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【ボールで遊ぶ】 ボールを使ったさまざまな課題
目安:10~15分、1~2メニュー(バリエーション)





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【基本テクニック】 ボールを使ったゲームや競争
目安:15~20分、1~2メニュー(バリエーション)





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【締めくくり】 ミニサッカー
ゲーム前までに対人形式のメニューを行っていなければ、すぐできるオーガナイズで1対1などを少し取り入れてボディコンタクトに慣れておきましょう。
目安:1対1(5~10分)、ミニゲーム(20分~)
- 3対3~4対4(なるべく少人数で各選手が多くのアクション)
- 3~5分 x 4本~
- キーパーは無し
- ミニゴール(コーンやマーカーでもOK)




