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「動く - 楽しむ」ということを目的とした幼児や小学校低学年の子供向けのメニューです。走る(前向き、バックステップ、サイドステップ)、止まる、ターン(方向転換)などの基本的な動きのほかにも、周りを見ることやコミュニケーションも学んでいきます。

【第1育成段階】3~6歳(幼児)の指導概要
初めてのチーム練習や試合は、小さな子供がサッカーを好きになり将来も長く続けていくかどうかを決定づけることがあります。
7つ...
小学校高学年や中学生以上でもウォーミングアップなどでレクリエーション的に行うこともできるでしょう。Viel Spaß!
重点
さまざまなステップ、状況把握・判断、スピード、コミュニケーション
準備
- 人数に合わせて長方形を作る(例:15x30m)。
- 鬼役(赤)を決めて(1~2人)、グリッドの中央あたりで準備する。
(1回目はコーチが鬼役をやってもよい) - それ以外の選手(青)はビブスを持ってスタートラインに並ぶ。
進め方
- コーチのスタート合図で、鬼にタッチされないように逆サイドを目指す。
- 途中で鬼にタッチされたら、ビブスをコーチに渡して次の回から鬼になる(下図)。
- 鬼にタッチされずに突破できた選手は、コーチの合図で今度は逆サイドを目指す。
- 同じように繰り返し、全員が鬼にタッチされるか数回行ったら、初めからやり直す。


コーチングポイント
- 鬼から逃げたり、他の選手にぶつかったりしないように周りを見る。
- 鬼にタッチされないようにいろいろなステップやフェイントを入れる。
- 鬼は協力してタッチできるようにコミュニケーションを図る。
バリエーション
- ビブスを”しっぽ”として腰につけて、鬼は”しっぽ”を取りに行く(しっぽ取り)。
- 鬼も逃げるほうも手をつないで2人組で行う。
- ドリブルで行う(Tr20 増やし鬼 – ドリブル突破)。
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