メニューの説明
Tr36) 速いだけじゃ勝てないドリブルシュート競争を対人形式に発展させたメニューです。ドリブルコースを突破するスピードによってディフェンダーとの距離や方向(横、前、後ろから)が変わるのでさまざまな1対1を経験することができます。ディフェンダーのスピードや角度によってドリブルやフェイントを使い分けてみましょう。Viel Spaß!

Tr36) 速いだけじゃ勝てないドリブルシュート競争メニューの説明
試合のなかではドリブルをしてお終いではなくシュートやパスを行います。このメニューは競争形式で行いますが、ドリブル突破の...
重点
ドリブル、フェイント、状況把握・判断、シュート、攻守の切り替え
準備
- ゴール(なければミニゴール)の前(15~20m)にマーカーでドリブルコースを2つ設置する(Tr36のドリブルコースを5m下げて中央のコースをはずす)。
- 攻撃側(青)はボールを持ち、守備側(赤)はボール無しでスタート地点に並ぶ。
- スタート地点の間にミニゴール(なければコーンゴール)を設置する。
進め方
- コーチのスタートで攻撃側はドリブルでコースを突破してからゴールを目指す。
- 守備側はボール無しでコースを突破してからボールを奪いに行く。
- 守備側がボールを奪ったらミニゴールに攻める。
- 攻守やサイドを変えて何度か行う。
コーチングポイント
- 正確なドリブルでマーカーコースを突破する。
- どのタイミングでどの方向からディフェンダーが来るか確認する。
- ディフェンダーのアプローチによってドリブルやフェイントを変える。
始めから外に逃げてシュートの角度がなくならないようにする。
・ ディフェンダーが遅ければゴールに向かって先にシュート
・ 中に行くと見せかけて縦に突破
・ 縦に行くと見せかけて中に突破 - シュートまで冷静に。シュートブロックでかわす、タイミングをずらす。
- 攻守の切り替えを素早く行う
バリエーション
- マーカーコースの形や距離を変える。
- 攻撃側にパスを出してからスタート(Tr39)。

Tr39) 迫りくるディフェンダーと1対1(ファーストタッチから)メニューの説明
Tr38) パスを受けてからドリブルシュート競争のマーカーの一部を外して対人形式に発展させたメニューです。パスやファー...