ゴールキーパー

Tr101) ペナルティエリア内で横パスをインターセプト【GKトレーニング】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Tr100) サイドステップから逆方向へのセービングではマイナスのパスからニアポスト前で打たれるシュートへの対応を学びましたが、ゴールキーパーにとってクロスや横パス後の1タッチシュートをストップすることは容易ではありません

Tr100) サイドステップから逆方向へのセービング【GKトレーニング】元ドイツ代表ゴールキーパーで長年ドイツ代表のGKコーチを務めるアンドレアス・ケプケが行っていたメニューです。 ペナルティエリア内で...

そこでディフェンダーと協力してシュートを打たせないようにする工夫も必要です。今回は横パスやクロスのインターセプトにチャレンジしてみましょう。慣れてきたらTr66) クロスからゴール前1対1のようにフィールド選手とともに行ってみましょう。Viel Spaß!

https://soccertrainingmenu.com/tr66-zweikampf-nach-flanke-abwehr.html

重点

横パス・クロスのインターセプト(ステップ、ローリングダウン、ダイビング)、コミュニケーション

準備

  1. ゴール前にメインGK(青)と他のGK(赤)が入る。
  2. ゴールエリア角付近にGKコーチ(緑)と他のGK(赤)がボールとともに準備する。

進め方

  1. GKコーチがゴールライン方向にパスを出す。
  2. GKコーチ横の選手はボールを追いかけてゴール前の味方に横パスを試みる(上図)。GKのポジションが悪ければ直接ゴールを狙う。
  3. メインGKはインターセプトを試みる。
  4. 慣れてきたらフィールドの選手とともに行う(下図)。

コーチングポイント

  1. 直接のシュートにも備え、飛び出しすぎずニアポスト横に立つ
  2. 勇気をもってインターセプトを狙う。
  3. インターセプトが狙えない場合は、クロスオーバーステップで素早くゴール前に移動する。
  4. フィールドの選手と一緒に行う場合、ディフェンダーとコミュニケーションを図る。
  5. その他、ペナルティエリア内の3つのゾーンのポイントをチェック。
【ドイツのGKトレーニングから学ぶ】ペナルティエリア内の3ゾーン トップレベルの試合ではゴールの約80%がペナルティエリア内からのシュートによるものです。ドイツでは最も重要なペナルティーエリア内...
Tr96) クロスオーバーステップ【GKトレーニング】友人のドイツ人GKコーチから教えてもらったメニューです。クロスやシュートに対してゴールキーパーのステップワークを改善するだけでなく、フィ...

バリエーション

  1. コーチがゴールライン付近に立ち横パスを出す(縦パス無し)。
  2. 浮き球で横パスを出す。
こちらの関連記事もどうぞ!