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「あと1歩動くことができていればボールに触れたかもしれない・・・」
クロスやシュートに対してゴールキーパーのステップワークを改善するためのメニューです。クロスオーバーステップを使った効率的な動きを身につけ、限られた時間の中で”あと1歩”を縮めましょう。Viel Spaß!
Tr96) クロスオーバーステップ【GKトレーニング】友人のドイツ人GKコーチから教えてもらったメニューです。クロスやシュートに対してゴールキーパーのステップワークを改善するだけでなく、フィ...
重点
浮き球の対応(クロスオーバーステップ、踏切り、ジャンプ、キャッチング)
準備
- ゴールエリア内にマーカーを斜めに並べる(例:80cm間隔で3つ)。
- ゴールポスト前にキーパーA(青)、ボールを持ってゴールエリアのライン上にキーパーB(赤)、ペナルティエリア内にコーチ(緑)が準備する。
進め方
- キーパーBがキーパーAとパス交換をする。
- キーパーAはクロスオーバーステップを使い、各マーカー間を2歩で通過する。上図の場合、左足からマーカー間に入る。
- コーチが投げたボールをできる限り高い位置でキャッチする。
コーチングポイント
- パス交換のあと、素早くクロスオーバーステップを開始する。
- ジャンプするときにボールが飛んできた方向の足(上図の場合、左足)で踏み切ることにより、空中で視野を確保する。
- キャッチング前に大きな声で味方にキーパーの動きを知らせる(例:「キーパー!」)。
バリエーション
- スタートを変える。キーパー2がさまざまな高さのボールを蹴り、キーパー1がキャッチしてボールを返す。
- マーカーの数や間隔、角度を変更する。