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幼児や小学校低学年などの初心者も楽しみながら足でのボール扱い(ドリブル)を学ぶことができます。
マーカーやコーンなど動かない障害物を使ってテクニックの反復練習も必要ですが、動く障害物を使うことにより状況判断や遊びの要素が加わり、ワンパターンの練習にアクセントをつけることもできます。
色分けの要素も加えたTr4) 4色ドリブルルーレットも試してみてください。Viel Spaß!
Tr4) 4色ドリブルルーレット【認知・判断+テクニック】TR3 ドリブルだよ全員集合を簡単にこなせるようなら、色分けのルールを加えてゲームの難易度を上げることができます。テクニック(ドリブル)...
重点
ドリブル、状況把握(認知)、コミュニケーション
準備
- 15x15mの四角形を作る。
- 1人1つボールを持って四角形の中に入る。
進め方
- それぞれが四角形の中でドリブルを開始する。
- コーチがさまざまな合図を出し、課題をクリアーする。
【合図1(聴覚)】
・ 「ストップ!」や笛の合図で、ボールをその場に止める(足、膝、お尻で)。
・ 言われた数字でドリブルを変える(1=右足、2=左足、3=インサイドなど)。
・ 言われた数字の人数で集まって座る(3=3人組、5=5人組)。
【合図2(視覚)】
・ 右手を上げたら右足で、左手を上げたら左足でドリブル。
・ 指の本数でドリブルを変える(1=インサイド、2=アウトサイド、3=足の裏)。
・ 指の本数の人数で集まって座る。
【合図3(視覚+聴覚)】
手と指の合図でドリブルの種類を変えながら、言われた数字の人数で集まって座る。
※ 最後は参加人数分の数字を言って全員で集まると盛り上がると思います。
コーチングポイント
- 合図ですぐに止まれるように細かなタッチのドリブルをする。
- 他の人にぶつからないように周りを見ながらドリブルする。
- コミュニケーションを図る。
- 常に顔を上げてドリブルしコーチの合図にできる限り早く気付く。
バリエーション
- さまざまな種類のドリブルで行う(例:右足だけ、インサイドだけなど)。
- 数字の言い方を変える(例:3足す2、2かける2など)。
- 手や指の代わりにビブスやマーカーを使い「色」で合図を出す。