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ゴールキーパーとの1対1は意外とトレーニングされていない要素の一つだと思います。試合中いきなりのビッグチャンスに慌ててしまい、力任せにシュートを打って枠を外したりゴールキーパーの体の当ててしまったりするシーンを目にします。ゴール正面からのシュートに対してゴールキーパーは立ったままゴール全てをカバーすることはできません。ゴールキーパーの位置や動きを把握すること、フェイントで方向やタイミングをずらすことでシュートの決まる確率を高めることができるでしょう。Viel Spaß!
準備
- ゴール前にゴールキーパーが準備する。フィールドの選手がゴールキーパー役として入ってもよい。
- ゴールから20m離れた場所にマーカーを置き、選手がボールを持って用意する。
進め方
- 先頭の選手がスタート地点からドリブルを開始しゴールを目指す。
- フィールドの選手がGK役として入る場合、シュートを外した選手が新たなGK役となる。
バリエーション
- さまざまなスタート地点から開始する。ペナルティエリアの角など、ゴールから斜めの位置からスタートする。
- ディフェンダーとパス交換しながら、攻撃の選手が好きなタイミングでスタートする(下図a&b)
コーチングポイント
- いつでもゴールを狙える細かなタッチでドリブルする。
- ゴールキーパーの位置や動きを把握し、空いているコースを狙う。
- フェイントを使い、ゴールキーパーが予測する方向やタイミングを外す。
- ゴールキーパーが飛び出してくれば頭上を狙ったり、かわしたりしてゴールを狙う。
- ディフェンダーが入るバリエーションではスタート時からディフェンダーと駆け引きし、ドリブルを開始したらディフェンダーのランニングコースに入りブロックする。