パス&ボールコントロール

Tr2) グリッド内 パス&ボールコントロール

TR1 グリッド内 ドリブル&パスと同じく、小学生から大人まで使える定番メニューです。
ウォーミングアップでまずこのメニューを行い、仕上げにTR1を持ってくることもできます。寒い日はまずTR1で体を温めたあとにこのメニューを行ってもいいと思います。

小学4~6年生くらいにはウォーミングアップ後のメニューとして、視野を確保するための”身体の向き””オフ・ザ・ボールの動き”をテーマにじっくり行うこともできます。

比較的シンプルなメニューですが、考えて学ぶことはたくさんあります。
ある程度ボール扱いに問題がない中学生以上や中級者以上でも、先のことを考えずに何となくボールに寄ってきて効果的なポジショニング視野の確保の習慣づけができていないことが多いと思います。

Viel Spaß!

重点

オフ・ザ・ボールの動き(予備動作)、視野の確保(身体の向き、首を振る)、アイコンタクト、テクニック(ボールコントロール、フェイント、ドリブル、パス)

準備

  1. 四角形のグリッドを作る(例:18x18m)。
    ※ センターサークルを利用することも可能です。
  2. 2人組でボールを一つ用意し、ボールを持っていない選手は四角形の中に入り、ボールを持っている選手は辺の上に均等に並ぶ。

進め方

  1. パターン1
    中の選手は辺上のボールを持っている選手からパスを受け、1タッチでリターンする(例:図内、左上の青)。
  2. パターン2
    中の選手は辺上のボールを持っている選手からパスを受け、ボールコントロールとドリブルをしたあと、グリッド上で待つ他の選手にボールを渡す(図内、右上の赤)。
  3. 時間で中と外の役割を交代して行う(例:2分)。

コーチングポイント

  1. 中と外の選手がアイコンタクトジェスチャーでコミュニケーションを図り、タイミングや場所、どちらの足でボールを受けるかを調整する。
  2. 中の選手は周りの状況を把握するために、パサーに対して斜めの位置で身体を開いてボールを受ける(図内、左上の青)。
    パサー周辺にスペースがない場合、離れてボールを受ける(図内、右下の青)。
  3. 事前に状況を把握し、状況に応じてファーストタッチの方向や距離をコントロールする。止めてから考えない。
  4. 慣れてきたら、中の選手はパスを受ける前にスピードと方向の変化をつけた予備動作を入れる(図内、左上の青)。
  5. 慣れてきたら、パスが出てからボールをコントロールするまでのわずかな時間(ボールの移動中)にも首を振り、周辺の状況の変化を把握する。

バリエーション

  1. 中の選手は外の選手とほぼ正面でパス交換してから動きなおしてパスを受ける(図内、左下の赤)。
  2. 外の選手は手でボールを持ち、浮き球で行う。
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