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東京オリンピックのドイツ代表が大会前キャンプ1日目に行ったレクレーション的なメニューです。
チームとして顔を合わせたばかりなので、チームビルディング的な要素を取り入れながらワイワイ楽しみながら行っていました。競争形式で行うのでプレッシャーの中での正確性や勝負強さが求められ、ボールを外した場合は自分でボールを拾いに行くのでオフ明けなどのコンディション調整にも適しています。
トレーニング環境に合わせてゴールやミニゴールの配置を変え、ゴールがない場合でもコーンやマーカーで代用することができます。Viel Spaß!
※下の動画はキャンプのハイライトですが、このトレーニングメニューは含まれていません。
重点
シュート(利き足、逆足)、ボレーシュート、集中力、持久力、チームビルディング
準備
- トレーニング環境に合わせてゴールやミニゴール、スタート地点(マーカー)を設置する。例:下図参照
- 各選手がボールを持ち、スタート地点に入る。
進め方
- 合図で競争開始。
- まずはスタート地点からそれぞれのミニゴールに1回ずつゴールを決める。外した場合は自分でボールを拾いに行く。さまざまな課題で行う(利き足と逆足で1ゴールずつなど)。
- それぞれのミニゴールにゴールを決めた選手は大ゴール前に行き、最後の課題に挑戦する。さまざまな課題で行う(ノーバウンドで決める、手でボールを持った状態からボレーで決める、利き足と逆足で1ゴールずつなど)。
コーチングポイント
- 1球1球集中する。
- 外したら素早くボールを拾いに行く。
- ボールの中心を捉える感覚をつかみながら強さや精度を調整していく。
バリエーション
- トレーニング環境に合わせてゴールやミニゴールの配置を変える。
- ミニゴールや大ゴールに利き足と逆足で1ゴールずつ決める。
- 大ゴールにノーバウンドで決める、手でボールを持った状態からボレーやハーフボレー(ドロップキック)、サイドボレーで決める。
- 大ゴールしかない場合は、左右のポストとバーに1回ずつ当てる。
- 大ゴールにゴールキーパーをつけて行う。