ゴールキーパー

Tr99) 3ゾーンのシュート対応【GKトレーニング】

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一般的にゴールの約80%がペナルティエリア内からのシュートによるもので、GKコーチでなくてもペナルティエリア内でのGKの仕事は理解しておきたいポイントです。

ドイツではペナルティエリア内を3つのゾーンに分類し、各ゾーンから打たれるシュートに対してGKの合理的な対策が決められています。各ゾーンの特徴を理解して、適切なポジショニングテクニックを身につけましょう!

【ドイツのGKトレーニングから学ぶ】ペナルティエリア内の3ゾーン トップレベルの試合ではゴールの約80%がペナルティエリア内からのシュートによるものです。ドイツでは最も重要なペナルティーエリア内...

動画は2019年のドイツの指導者講習会で行われたヨーク・ダニエル氏のトレーニング風景です。

重点

3ゾーンのポジショニング、シュートセーブ

準備

  1. ゴール前にメインのゴールキーパー(青)、ゴールの斜め前に他のゴールキーパー(赤)が2人入る。
  2. ゴール正面にGKコーチがボールとともに準備する。

進め方

  1. GKコーチが左右のGKにパスを出す。
  2. パスを受けたGKはさまざまなゾーン(角度)からシュートを打つ。
  • ゾーン1(① シュートを打つ選手から見て最も角度のない場所)
  • ゾーン2(② 斜め前)
  • ゾーン3(③ シュートを打つ選手から見て最も角度のある場所)

コーチングポイント

  1. シュートに対して適切なポジション距離を取る。
  2. シュートに備えて構える移動中にシュートを打たれない
  3. キャッチングディフレクション(手ではじく)の判断
  4. セカンドボールに素早く反応する。

バリエーション

  1. パスを何度かつないでからシュート。GKはポジションを修正し続ける。
  2. ペナルティエリア外からもシュートを打つ。
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