攻守の切り替え

Tr52) 8エリアでの7対7【攻守の切り替え】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

8つのエリアに区切られたフィールドでゲームを行い、ボール保持チームが変わる(ボールを失う・奪う)ごとに1つのエリアで「ボールを奪い返す」「エリアを脱出する」の攻防が行われます。

攻撃チームは「攻めている時の守備の準備」と「ゲーゲンプレッシング(守備への切り替えからプレッシング)」守備チームは「攻撃への切り替え」と「カウンター」を集中的に学ぶことができるメニューです。Viel Spaß!

重点

攻守の切り替え、守備の準備、ゲーゲンプレッシング、カウンター

準備

  1. ハーフコートをペナルティエリアの幅に縮めて、8つのエリアに区切る。
  2. 各チーム、フィールド選手7名とキーパーが用意する。

進め方

  1. 攻撃方向を決めてゲームを行う(センターラインを越えたらオフサイドあり)。
  2. ボールがフィールド外に出たら相手キーパーからリスタートする。
  3. ボールを奪った後、横か後ろのエリアにボールをつないだら(ドリブル突破もOK)1ポイント獲得(図a)。
  4. ボールを奪った後、前のエリアにボールをつないだら2ポイント獲得(図b & c)。
  5. 3ポイント取るごとにPKを獲得。

コーチングポイント

  1. 攻撃のチームはボールホルダーの状況によって次の展開を予測する。
    ・ ボールを失いそう → 守備の準備(図d)
    ・ 攻撃が続きそう → サポート
  2. ボールを失った後、できる限り同じエリアで奪い返す(図d)。
  3. 脱出されても次のエリアでインターセプトを狙う(図e)。
    ・ 近くの選手は相手をマークし自由を与えない。
    ・ 後方の選手はラインコントロール(オフサイド)。
  4. ボールを奪ったチームは、素早く他のエリアに脱出する。
  5. パスコースがなければ無理にパスを出さずドリブルで運ぶ。

バリエーション

  1. フリーマンを1人入れる。
  2. 人数に合わせてフィールドやエリアの大きさを変える。
こちらの関連記事もどうぞ!