テクニック系

Tr179) サッカーカーリング【優しいパス・集中力・コミュニケーション】

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サッカーテニスサッカーバレー、サッカーゴルフ、サッカー野球(キックベース)、少林サッカー、なんでも楽しいですが、今回はサッカーカーリングです。

少し調べてみましたが、通常のカーリングは1チーム4人で行われ、先攻と後攻を決めて各チームの選手が交互に2回ずつストーンを投げるそうです。両チームの選手がそれぞれ2回ずつ(両チーム合わせて16回)投げ終わると野球で言う1イニングとなりますが、カーリングでは1エンドと言うそうです。ターゲットとなるサークルはハウスと呼ばれます。

実際のカーリングとは違いますが、さまざまなアレンジを加えて楽しんでみてください。Viel Spaß!

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重点

スペースへのパス(パスの強弱・正確性)、集中力、コミュニケーション

準備

  1. 人数に合わせて2~4人組でチーム分けする。
  2. チーム数に応じてコーンやマーカーでハウス(枠)を作る。
  3. スタート地点を作る。

進め方

  1. 先攻、後攻を決めて開始。
  2. 各チームの選手が交互に1回ずつボールを蹴る(1エンド)。
  3. 1エンド終わった時点で、最も中心(赤コーン)近くにボールのあるチームのみがポイント獲得。相手チームよりも中心近くにあるボールの数だけポイントを獲得できる。例(図a):青チームのボールが最も中心に近いので、青チームのみポイント獲得。赤チームよりも青チームのボール2球が中心に近いので、合計2ポイント獲得。
    例(図b):赤チームのボールが最も中心に近いので、赤チームのみポイント獲得。青チームよりも赤チームのボール1球のみが中心に近いので、1ポイント獲得。
  4. ポイントを獲得したチームは、次のエンドで後攻となる。
  5. エンド数を決めて勝敗を決める。
  6. 複数チームいる場合は対戦相手を変えて何度か行う。

コーチングポイント

  1. チームでコミュニケーションを図り作戦を立てる。
  2. 狙いを定めてからボールを見て集中して蹴る。
  3. 距離やグランドの状態などを考慮して蹴る強さを調整する。

バリエーション

  1. 枠によってポイント数を変える。内側の枠は2点ポイント、外側の枠は1ポイント、中心に当てたらプラス1ポイント。
  2. 中心にボールが近いチームだけではなく、両チームとも枠内にあるボールの数だけポイントを獲得できる。
  3. 1エンドの時間を決めて行い(例:2分)、終了時のボールの位置でポイントを競う。時間内であれば自分のボールを拾いに行き何度でも蹴ることができる。
  4. ハウスまでの距離やハウスの大きさを変更して難易度を調整する。
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