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アジリティに『相手の動きを観ながら』という要素を加えることで、認知・判断を伴った実戦的なアクションを磨くことができるメニューです。小さな子供などには難易度を下げてボール無しの鬼ごっこ形式(Tr170)も可能です。
攻撃と守備に分かれて行いますが、攻撃側はディフェンダーの動きを見てマークを外すといったアクションにつながり、守備側はバックステップやクロスオーバーステップに慣れることでボールウォッチャーにならずに相手を見失わないポジション取りを学ぶことにつながります。Viel Spaß!
Tr170) アクションvsリアクション鬼ごっこ【認知・判断・アジリティ】アジリティに『相手の動きを観ながら』という要素を加えることで、認知・判断を伴った実戦的なステップワークを磨くことができるメニューです。
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重点
アジリティ、ドリブル(突破・キープ)、身体の向き(バックステップ・クロスオーバーステップ)、認知・判断
準備
- (4色を使って)コーンやマーカーで1辺が5mの四角形を2つ作り、7m離して設置する。
- ボールを四角形の間に置き、それぞれの四角形の中に選手が一人ずつ入る。
進め方
- 攻撃(青)と守備(赤)の役割を決める。
- 攻撃側は全てのコーンを回ったあとボールに触れることができる(下図a)。どのコーンから回ってもよい。
- ボールを持った後、前後どちらかのライン突破を目指す(下図b)。
- 守備側は攻撃側と同じ順番でコーンを回ったあとボールを奪いに行く。ボールを奪ったら同じように前後どちらかのライン突破を目指す。
コーチングポイント
- 攻撃側はフェイントを使いながら相手を揺さぶり守備側の一歩先を動けるようにする。
- 守備側はバックステップやクロスオーバーステップを使い、攻撃側の動きが見えるように身体の向きを調整する。
- スムーズで素早い重心移動を行う。
バリエーション
- 守備側の四角形を小さくしたり、四角形間の距離を広げたりして難易度を調整する。
- 三角形で行う。
- さまざまな体勢からスタートする(長座、うつ伏せなど)。
- コーチがコーンを回る順番を言い、両選手が同時にスタートする。
- ボール無しで鬼ごっこ形式で行う(Tr170)。
Tr170) アクションvsリアクション鬼ごっこ【認知・判断・アジリティ】アジリティに『相手の動きを観ながら』という要素を加えることで、認知・判断を伴った実戦的なステップワークを磨くことができるメニューです。
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