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シンプルなアジリティ(ステップワーク)に鬼ごっこを取り入れることで、「ステップしながら相手の動きを観る」、「相手の動きの逆を取る」など実戦で必要となる認知・判断の要素も改善することができるメニューです。一瞬の素早さも大事ですが、相手の動きを把握することで次の展開を予測したり相手の逆を取ったりしてアクションスピードをさらに上げることができるでしょう。
ステップワークのコースを変えたり、スタートの姿勢を変えたりして様々なバリエーションで行ってみましょう。ボールをつけて1対1に発展することも可能です。Viel Spaß!
Tr166) アクション・リアクション1対1【認知・判断・アジリティ】アジリティに『相手の動きを観ながら』という要素を加えることで、認知・判断を伴った実戦的なアクションを磨くことができるメニューです。小さな...
重点
認知(状況把握)、判断、アジリティ、フェイント
準備
- コーンやマーカーを並べてコースを2つ作る。2つのコースは5~7m離して設置する。
- コースの左右、3~5m離れた場所にゲートを設置する。
- 突破役(青)と鬼役(赤)がそれぞれのスタート地点で準備する。
進め方
- 突破役は目の前のコースを走り抜けた後、鬼にタッチされずに左右どちらかのゲート突破を目指す。
- 鬼役は目の前のコースを走り抜けた後、突破役をタッチしに行く。
コーチングポイント
- 素早いステップと重心移動でコースを走り抜ける。
- 顔を上げて相手の位置を把握しながら走る。
- 突破役はフェイントを使って鬼の逆を取る。
バリエーション
- さまざまな体勢からスタートする(長座、うつ伏せなど)。
- コースを変えて行う(例:下図)。
- ドリブルで行う(Tr166:アクション・リアクション1対1)。
Tr166) アクション・リアクション1対1【認知・判断・アジリティ】アジリティに『相手の動きを観ながら』という要素を加えることで、認知・判断を伴った実戦的なアクションを磨くことができるメニューです。小さな...