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Tr115) 1対1+フリーマンに人数を増やして発展させたものです。グリッド内では数的優位の状況ですが、ボールやディフェンダーの動きによってポジショニングを調整しないとボールホルダーはすぐに数的同数に追い込まれてボールを奪われる可能性が高まります。
パスを出した選手はパス&ゴーですぐに次のボールホルダーをサポート、ボールを持っていない選手はパスコースを切られたあとのギャップへ動きなおしや角度を変えて3人目への1タッチパスなどの打開策を学ぶことができます。Viel Spaß!
Tr115) 1対1+フリーマン【パス&ゴー、サポート】小学生低学年はボールを簡単に奪われないようにドリブル・キープ、パスを学び始める小学3・4年生以上はサポートやパス&ゴーを重点的に学べるメ...
重点
オフ・ザ・ボールの動き(サポート、パス&ゴー)、ドリブル、パス、ファーストタッチ、攻守の切り替え
準備
- 15✖15mのグリッドを作る。
- 5人組を作り、ボールを1つ用意する。
- フリーマン(黄)を決めて、それ以外の4人を2チーム(青と赤)に分ける。
進め方
- フリーマンがボールを上に投げて開始する。
- ボールを保持しているチームはフリーマンと協力してボール保持の継続を試みる。
- ボールがグリッド外に出たら相手ボールからリスタートする。
- フリーマンを変えながら数セット行う(例:2~3分x5セット)。
コーチングポイント
- ボールを持っていない選手はボールホルダーの左右にパスコースを作る(図a)。
- ボールホルダーはパスを出したらすぐに次のパスコースを作るために動き出す(パス&ゴー)。もう1人の選手も次のパスコースを作るために動く(図b)。パスを出して止まるとパスを受ける味方が孤立してしまう(図c)。
- 横のパスコースを切られた場合、動きなおしてギャップで受ける(図d)。角度を変えて3人目がギャップで受ける(図e)。
- 「止めてからパス」だけだといずれ数的同数に追い込まれてしまうので、1タッチのパスでパスの受け手に時間的なアドバンテージを作る。
- 状況を把握して状況に適したドリブル、パス、ボールコントロールを行う。
- 攻守の切り替えを素早く行う。
バリエーション
- レベルに応じてグリッドの大きさを調整する。
- フリーマンにタッチ制限を設ける(例:2タッチ以内)。
- 1対1+フリーマンで行う(Tr115)
Tr115) 1対1+フリーマン【パス&ゴー、サポート】小学生低学年はボールを簡単に奪われないようにドリブル・キープ、パスを学び始める小学3・4年生以上はサポートやパス&ゴーを重点的に学べるメ...