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ドイツ語でEcke(エッケ)とは「角(かど)」という意味ですが、サッカー用語では「コーナーキック」や練習メニューの「鳥かご」、「ボール回し」、「ロンド」の意味としても使われます。
リターンパス禁止の制限を追加すると、ボールとは逆側にパスを出すための身体の向きや受け手の選択肢を作るためのパスの距離、味方のどちらの足に出すかということを選手たちにより意識させることができます。ある程度のレベルを経験した選手にも試してみてください。改善の余地はたくさんあると思います!
いろいろなローカルルールやバリエーションもあり、楽しみながらゲームインテリジェンス(認知・判断)やテクニックを改善することが可能です(バリエーションは下の動画を参考に!)。Viel Spaß!
重点
認知(身体の向き)、パス(距離、味方のどちらの足に出すか)、ポジショニング、攻守の切り替え、コミュニケーション
準備
- 8x8mのグリッドを作る。
- 7~8人組を作り、鬼を2人決める。
- 十分な予備ボールを準備する。

進め方
- 攻撃側は1タッチのみでプレーし、目標本数のパスをつなぐ。例:20本連続でつないだら二重鬼(タメ1)。
- ただし、リターンパスを出すことはできない。
- リターンパスを出したり、鬼にボールを奪われたり(2タッチ以上する)、グリッド外にボールが出たりしたら、ミスをした選手が鬼と交代する。
- 鬼に1タッチされてもグリッド内にボールが残ったボールを味方につなぐことができた場合は、パスの本数を0に戻して続けることができる。攻守の切り替えを含む。
コーチングポイント
- リターンパス禁止のため、ボールが来る方向とは逆側にパスが出せる身体の向きを作る。
- 受け手が逆方向にもパスを出せるように、味方の遠い方の足にパスを出す。手前の足に出すと逆に展開しづらくなりリターンパスの選択肢しかなくなってしまう。
- 一つ奥の味方にボールを渡すことで3人目の落としや逆サイドへの展開など受け手の選択肢を増やすことができる(下図)。
- 出し手の選択肢を作るために、ボールの逆サイドやギャップで顔を出してサポートする。
- コミュニケーションを図る。
- 攻守の切り替えを素早く行う。

バリエーション
- グリッドの大きさを変えて難易度を調整する。
- 人数が少ない場合は4対1で行う(動画内)。
- 絶対2タッチで行う(動画内)。
- 手のボールをつけて行う(動画内)。

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