個の守備

Tr159) 背後からの守備(インターセプト)【守備の基本】

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1対1は攻撃と守備が対面する状況攻撃側がディフェンダーを背負った状況の2つに分けられます。このメニューは攻撃の選手がディフェンダーを背負った状況、言い換えればディフェンダーが攻撃の選手の背後から守備を行う状況で、進行方向に背を向けている攻撃の選手よりもディフェンダーが優位な状況と言えます。さまざまなタイプの選手と対戦し、インターセプトやインターセプトを狙うためのポジショニング、ボールを持たれたときの対応方法などを学んでいきましょう。Tr157) 前を向かれたときのドリブル対応Tr158) 守備のアプローチも参考にしてみてください。Viel Spaß!

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重点

背後からの守備(インターセプト、前を向かせない)、ポジショニング、身体の向き、攻守の切り替え

準備

  1. 約20mの間隔でミニゴール(コーンやマーカーでも可)を設置する。
  2. ミニゴール脇にパサー(黄)がボールを持って準備し、ミニゴールの約10~15m前に攻撃(青)とディフェンダー(赤)が入る。

進め方

  1. 攻撃の選手はフリーマンからパスを受け、攻撃方向のゴールを目指す。
  2. ディフェンダーはボールを奪い逆のゴールを目指す。

コーチングポイント

  1. 攻撃の選手の斜め後ろからインターセプトを狙う。不用意に飛びついて入れ替わらない
  2. 体を入れられてインターセプトが難しい場合、簡単に前を向かせないように距離を保ちコントロールミスやターン時に足からボールが離れた瞬間を狙う。くっつきすぎて入れ替わらないようにする。
  3. 前を向かれたときの対応はTr157) ドリブル対応を参照。

バリエーション

  1. ゴールキーパーのいるゴール前で行う(Tr138)。
  2. 2対23対3で行う。
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