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素早い攻撃、連動した守備、コンビネーションによる崩しなどいくつかのテーマに取り組むことができるメニューです。一度にすべてのテーマに取り組むのではなく、1つのテーマに絞って集中的に取り組んでみてください。
ボールを奪ったあとは相手の守備が整っていないので素早いカウンターのチャンスです。ミスを恐れず素早い攻撃でゴールを目指しましょう。さらに守備(ボールの奪い方)を改善することでカウンターや攻撃の回数を増やすことにつながります。相手の守備が整ったら攻め急がずコンビネーションなどで工夫してチャンスメイクしましょう。
さまざまなカウンターの概要【カウンター・ゲーゲンカウンター】
ドイツでは選手育成の現場でもボールポゼッション系のトレーニングが増え、育成年代代表チームやA代表は高いボールポゼッション率を誇る...
Tr107) 3人組でコンビネーションやTr108) 3エリアで連続2対1などで素早い攻撃を学び、Tr111) 2ゴールを守る1対1やTr112) 2ゴールを守る2対2などで守備を学んだあと、数的同数の中で試合に近づけてチャレンジしてみましょう。Viel Spaß!
Tr107) 【素早い攻撃でチャンスメイク】3人組でコンビネーションゴールチャンスを作り出すための素早いコンビネーションを学ぶことができるメニューです。ウォーミングアップやシュート練習として行うことができ...
Tr108)【素早い攻撃でチャンスメイク】3エリアで連続2対1素早い攻撃によるチャンスメイクからフィニッシュを目指すメニューです。
2対1の連続になりますが、素早い攻撃を促すために時間制限を設...
Tr111) 【積極的な守備】2ゴールを守る1対1ファーストディフェンダーの積極的な守備によって相手の攻撃を封じ、ボール奪取の確率を高めるためのメニューです。
試合ではそれぞれの選...
Tr112)【計画的なグループの守備】2ゴールを守る2対2計画的なグループの守備によって相手の攻撃を封じ、ボール奪取の確率を高めるためのメニューです。Tr111) 2ゴールを守る1対1とほぼ同じ...
重点
チャンスメイク&フィニッシュ(素早い攻撃、コンビネーション)、攻守の切り替え
準備
- センターライン上の左右と中央に8mのコーンゴールを設置する。
- ハーフコートに6人ずつ2チームが入る。両チームとも4-2のシステムでポジションを決める。
- ゴール前に予備ボールとともにキーパーが準備する。
進め方
- ビルドアップチーム(赤)はゴールキーパーから開始してコーンゴールのドリブル突破を目指す。
- プレッシングチームは(青)はボールを奪いゴールを目指す。
コーチングポイント
- 連動した守備でボールを奪いに行く(図a)。例:フォワードが外側に追い込む。サイドアタッカーが縦を切りながらボールを奪いに行く。サイドでボールを奪うか、中に誘導して中央でボールを奪う。
- ボールを奪ったあと、相手の守備が整わないうちに素早い攻撃でフィニッシュを目指す(図b)。
- 相手の守備が整ったら攻め急がずチャンスメイクを試みる。
- 攻守の切り替えを素早く行う。
バリエーション
- 8対8で行う。
- ドリブルゴールの代わりに5mのパスゴールにする。縦パスを出させないようにプレッシングの工夫が必要。