チャンスメイク・フィニッシュ

Tr109) 【連動した守備から素早い攻撃】ハーフコートで6対6

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素早い攻撃連動した守備コンビネーションによる崩しなどいくつかのテーマに取り組むことができるメニューです。一度にすべてのテーマに取り組むのではなく、1つのテーマに絞って集中的に取り組んでみてください。

ボールを奪ったあとは相手の守備が整っていないので素早いカウンターのチャンスです。ミスを恐れず素早い攻撃でゴールを目指しましょう。さらに守備(ボールの奪い方)を改善することでカウンターや攻撃の回数を増やすことにつながります。相手の守備が整ったら攻め急がずコンビネーションなどで工夫してチャンスメイクしましょう。

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重点

チャンスメイク&フィニッシュ(素早い攻撃、コンビネーション)、攻守の切り替え

準備

  1. センターライン上の左右と中央に8mのコーンゴールを設置する。
  2. ハーフコートに6人ずつ2チームが入る。両チームとも4-2のシステムでポジションを決める。
  3. ゴール前に予備ボールとともにキーパーが準備する。

進め方

  1. ビルドアップチーム(赤)はゴールキーパーから開始してコーンゴールのドリブル突破を目指す。
  2. プレッシングチームは(青)はボールを奪いゴールを目指す。

コーチングポイント

  1. 連動した守備でボールを奪いに行く(図a)。例:フォワードが外側に追い込む。サイドアタッカーが縦を切りながらボールを奪いに行く。サイドでボールを奪うか、中に誘導して中央でボールを奪う。
  2. ボールを奪ったあと、相手の守備が整わないうちに素早い攻撃でフィニッシュを目指す(図b)。
  3. 相手の守備が整ったら攻め急がずチャンスメイクを試みる。
  4. 攻守の切り替えを素早く行う。

バリエーション

  1. 8対8で行う。
  2. ドリブルゴールの代わりに5mのパスゴールにする。縦パスを出させないようにプレッシングの工夫が必要。
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