グループの守備

Tr218) 5対5+GK+2ポストプレーヤー【縦パス➞3人目vsプレスバック】

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ミニゲームのゴール脇にポストプレーヤーを配置することで、攻撃チームには縦パス3人目の動きを誘発させることができ、守備チームには背後のパスコースを消すためのカバーシャドウや縦パスを入れられた後のプレスバックを意識させることができるメニューです。

ゲームのコートサイズは人数に合わせて調整し、ポストプレーヤーのタッチ数は1タッチのみだとより早いサポートが求められ攻撃チームにとって難易度は高まります。難しいようであれば最初はポストプレーヤーは2タッチ以内の設定で行ってみましょう。

縦パスや3人目の動き、カバーシャドウやプレスバックの導入メニューはTr217) 4ミニゴール3対3+2【グループの守備vsラインブレイク】を参照してください。Viel Spaß!

重点

  • 縦パス、ワンツー、3人目の動き、シュート
  • カバーシャドウ、プレスバック
  • 攻守の切り替え

準備

  1. 人数に合わせてミニゲームコートを作り、攻撃方向を決めて各チームの選手が入る。
  2. 各チーム、攻撃方向のゴール脇にポストプレーヤーを2人ずつ配置する。

進め方

  1. 基本的なミニゲームルールで行う。
  2. 各チーム、攻撃方向のポストプレーヤーを使うことができる。ただしポストプレーヤーは1タッチのみ。ポストプレーヤーのシュートは無し。

コーチングポイント

  1. 攻撃チームは、ゴールに近づくために常にポストプレーヤーへの縦パスのチャンスを伺う。
  2. ポストプレーヤーへの縦パスを塞がれた場合、横パスやドリブルで角度を変えての縦パスのチャンスを作る(下図)。
  3. ポストプレーヤーへの縦パスに対して3人目の動きで素早くサポートすることで相手のマークを外しシュートチャンスを作り出す下図)。
  4. 守備チームはボールホルダーとポストプレーヤーを結ぶ線上に立ちカバーシャドウを行うことで、縦パスコースを消す。相手の横パスやバックパスを誘発して数的不利から同数に持ち込みボール奪取の機会を作る。
  5. ポストプレーヤーへの縦パスに対して素早くプレスバックを行いシュートを打たせない。
  6. 攻守の切り替え時に素早く状況を把握する。

バリエーション

  1. 人数に合わせてコートのサイズを変更する。
  2. ポストプレーヤーのタッチ数を2タッチにする(攻撃側はサポートするための時間に余裕ができる)。
  3. より縦パスを誘発するために縦長コートにして行う。
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