「動く - 楽しむ」ということを目的とした幼児や小学校低学年の子供向けのメニューです。Tr19 しっぽ取り増やし鬼ではボールを使わずに走る、止まる、ターンなどの基本的な動きとともに周りを見ることやコミュニケーションを学びましたが、今回はドリブルでチャレンジしてみましょう!
【第1育成段階】3~6歳(幼児)の指導概要
初めてのチーム練習や試合は、小さな子供がサッカーを好きになり将来も長く続けていくかどうかを決定づけることがあります。
7つ...
小学校高学年や中学生以上でもウォーミングアップなどでレクリエーション的に行うこともできるでしょう。Viel Spaß!
重点
ドリブル、さまざまなステップ、状況把握・判断、スピード、コミュニケーション
準備
- 人数に合わせて長方形を作る(例:15x30m)。
- 鬼役(赤)を決めて(1~2人)、グリッドの中央あたりで準備する。
(1回目はコーチが鬼役をやってもよい) - それ以外の選手(青)はボールを持ってスタートラインに並ぶ。
進め方
- コーチのスタート合図で、鬼にボールを蹴り出されないように逆サイドを目指す。
- 途中で鬼にボールをグリッド外に蹴り出された選手は、次の回から鬼になる(下図)。
- ボールを蹴り出されずに突破できた選手は、コーチの合図で今度は逆サイドを目指す。
- 同じように繰り返し、全員がボールを出されるか数回行ったら、初めからやり直す。
コーチングポイント
- 鬼から逃げたり、他の選手にぶつかったりしないように周りを見る。
- 鬼にボールを出されないように細かなドリブルやフェイントを入れる。
- 鬼は協力してタッチできるようにコミュニケーションを図る。
バリエーション
- さまざまな種類のドリブルで行う(例:右足だけ、インサイドだけなど)。
- 鬼は手をつないで2人1組で行う(ドリブルの難易度を下げる)。
- ボール無し(Tr19 しっぽ取り増やし鬼)で行う。
Tr19) しっぽ取り増やし鬼【幼児・低学年対応】「動く - 楽しむ」ということを目的とした幼児や小学校低学年の子供向けのメニューです。走る(前向き、バックステップ、サイドステップ)、止...