三角形を使った1対1(Tr194) 三角形ドリブル鬼ごっこ)や2対1(Tr195) 三角形の周りで2対1)に1名追加して3対1に発展したメニューです。
パスを回すだけでなく三角形をドリブル突破する設定により、パスでディフェンダーを動かし(引き付け)、ディフェンダーが空けたスペースを認識してドリブル突破するタイミングを学んでいきます。Viel Spaß!
重点
サポート、パス、ファーストタッチ(コントロール、1タッチパス)、ドリブルの仕掛け、状況把握・判断
準備
- マーカーやコーンで1辺2mの三角形を作る。
- 4人組でボールを1つ用意する。
- 鬼役(赤)が三角形の中に入る。
進め方
- 攻撃の3人(青)はパスを10本以上つなぐか、5本以上つないでから三角形のドリブル突破を目指す。
- パスは、三角形の中を通しても、三角形の外で回してもよい。
- ミスをした選手が鬼役と交代する。
コーチングポイント
- 数的優位を活かすために、ボールの両サイドでサポートしてパスコースを作る。ボールホルダーの選択肢を増やす。
- ボールホルダーは鬼役の動き(方向や距離)を把握して、ファーストタッチを使い分ける。スペースのある方向にコントロールしたり、鬼役が迫ってくる時は1タッチパスで味方にボールを送ったりする。
- 鬼役を動かして(引き付けて)できたスペースを見逃さずにドリブル突破する。
バリエーション
- 三角形の大きさを変更して難易度を調整する。
- パスの本数設定を変える。例:3本つないだらドリブル突破可能
- 2タッチ以内で行う。
- 1対1で行う(Tr194)。
- 2対1で行う(Tr195)。
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