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Tr196) 【パスで引き付ける・ドリブルで仕留める】三角形の周りで3対1

三角形を使った1対1Tr194) 三角形ドリブル鬼ごっこ)や2対1(Tr195) 三角形の周りで2対1)に1名追加して3対1に発展したメニューです。

パスを回すだけでなく三角形をドリブル突破する設定により、パスでディフェンダーを動かし(引き付け)、ディフェンダーが空けたスペースを認識してドリブル突破するタイミングを学んでいきます。Viel Spaß!

重点

サポート、パス、ファーストタッチ(コントロール、1タッチパス)、ドリブルの仕掛け、状況把握・判断

準備

  1. マーカーやコーンで1辺2mの三角形を作る。
  2. 4人組でボールを1つ用意する。
  3. 鬼役(赤)が三角形の中に入る。

進め方

  1. 攻撃の3人(青)はパスを10本以上つなぐか、5本以上つないでから三角形のドリブル突破を目指す。
  2. パスは、三角形の中を通しても、三角形の外で回してもよい。
  3. ミスをした選手が鬼役と交代する。

コーチングポイント

  1. 数的優位を活かすために、ボールの両サイドサポートしてパスコースを作る。ボールホルダーの選択肢を増やす。
  2. ボールホルダーは鬼役の動き(方向や距離)を把握して、ファーストタッチを使い分ける。スペースのある方向にコントロールしたり、鬼役が迫ってくる時は1タッチパスで味方にボールを送ったりする。
  3. 鬼役を動かして(引き付けて)できたスペースを見逃さずドリブル突破する。

バリエーション

  1. 三角形の大きさを変更して難易度を調整する。
  2. パスの本数設定を変える。例:3本つないだらドリブル突破可能
  3. 2タッチ以内で行う。
  4. 1対1で行う(Tr194)。
  5. 2対1で行う(Tr195)。
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