Tr135)ディフェンダーを背負った状況でのパス&ボールコントロールのオーガナイズをゴール前に移し、競争形式で楽しみながらできるメニューです。
実際にディフェンダーはいない状況ですが、他チームとの競争形式により時間的なプレッシャーが発生します。ゴールキーパーをつけることでさらに駆け引きの要素を増やすことができます。プレッシャー下でも正確で素早いアクションでゴールを目指しましょう。Viel Spaß!
Tr135) 【中盤・前線で前を向く】対面パス&ターンTr59) 十字のパスのようなメニューでは、後方からの縦パスを受ける時のポジショニングや身体の向きを調整することで進行方向の状況を把握し...
重点
オフ・ザ・ボールの動き、コミュニケーション、ファーストタッチ、ドリブル、シュート
準備
- 3~5人組を作る。
- ゴールから12~16,5m離れた場所にグループ分のマーカー(例:赤、緑、黄)を置き、選手が1人入る。
- マーカーから5mの位置に1m幅でコーンを2つ置く。
- コーンから7m離れた場所にマーカーを置き、残りの選手がボールを持って準備する。
進め方
- コーチの合図でゴール側の選手が一斉にスタートする。
- コーンのあたりで味方からボールを受け、ターンしたあとできる限り早くゴールを目指す。
- 先にシュートを決めた選手が1ポイント獲得。ターンのバリエーションやチームの場所(左右・中央)を変えながら何回か行い、チームでポイントを競う。
コーチングポイント
- 出し手とタイミングを合わせてボールを受ける。ファーストタッチでターンしやすい場所(コーンよりも出し手側)で動きながらボールを受ける。コーンよりもゴール側で受けるとファーストタッチで前を向けず1タッチ余計にボールを触ることになる。
- 出し手は味方のコーンから遠いほうの足(ディフェンダーから遠いほうの足)に鋭いパスを出す。
- コーンにボールをぶつけず、タッチが大きくなりすぎず、正確なファーストタッチで前を向けるようにする。
- 焦らず正確なシュートを行う。必要であれば素早いドリブルで運ぶ
- 一連の動作を素早く行う。
バリエーション
- ボールを受ける場所(コーンの横、コーンの間)やファーストタッチ(インサイド、アウトサイド、足の裏)を変えて行う。
- パスの距離やゴールまでの距離を変えて難易度を調整する。
- キーパーをつけて行う。