小学校低学年から大人まで、動き出しのスピード『クイックネス』と方向転換のスピード『アジリティ』を楽しみながら高めることのできるメニューです。
最小限のコーンやマーカーだけで行うことができ、コーンやマーカーの距離・角度を変えるだけで難易度を調整することができます。1グループ5~8人を目安に、人数が多い場合はグループを増やして行ってみてください。ほぼ同じオーガナイズでできるTr129) 2ゴールの連続1対1もオススメです。Viel Spaß!
Tr129) 2ゴールの連続1対1【突破のドリブル・フェイント】小学校低学年から大人までドリブルやフェイント、1対1に楽しみながら取り組めるメニューです。ボールを使わないTr128) 2ゴールの連続鬼...
重点
クイックネス、アジリティ、状況把握・判断、攻守の切り替え
準備
- 2m幅のコーンゴールを6m離して2つ設置する。
- コーンゴールの6m前にマーカーでスタート地点を作る。
- 鬼役がコーンゴールの間に入り、残りの選手はスタート地点に並ぶ。
進め方
- スタート地点から1人が出て、鬼にタッチされずにどちらかのコーンゴール通過を目指す(図a)。
- 鬼にタッチされた選手は新たな鬼役となる。
- 前の選手がコーンゴールを通過するか鬼にタッチされたら、すぐに逆のスタート地点から次の選手がスタートする。
- 全員に連続で通過された鬼は罰ゲームを行い(例:腕立て5回など)、鬼役を変えて再開する。
コーチングポイント
- 細かなステップやフェイントを使って鬼をかわす。
- 鬼の場所や動きを見て目指すゴールを決定・変更する。
- 前の選手が終わったら素早くスタートする。
- 鬼は通過されてもすぐに切り替えて次の選手に備える。
バリエーション
- スタート地点からコーンゴールまでの距離やコーンゴール間の距離を変更して難易度を調整する。
- コーンゴールの角度を調整して難易度を調整する。図b:通過しやすい。図c:通過しづらい。
- ドリブルで行う(Tr129)。
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