TR3 ドリブルだよ全員集合を簡単にこなせるようなら、色分けのルールを加えてゲームの難易度を上げることができます。テクニック(ドリブル)だけでなく試合中に必要な状況把握(認知)やコミュニケーションの要素も楽しみながら学ぶことができます。
Tr3) ドリブルだよ全員集合【低学年対応】幼児や小学校低学年などの初心者も楽しみながら足でのボール扱い(ドリブル)を学ぶことができます。
マーカーやコーンなど動かない障害物...
重点
ドリブル、状況把握(認知)、コミュニケーション
準備
- 異なる色のマーカー(例:赤、青、黄色、緑)で15x15mの四角形を作る。
- マーカーと同じ色のビブスを4色用意し(例:16名なら各色4枚ずつ)、各選手に1枚ずつランダムに配る。
- 各選手がビブスとボールを一つずつ持ち四角形の中に入る。
※ ビブスの代わりにマーカーを使うことも可能です。
進め方
- 四角形の中でビブス(マーカー)を手で持ちながらドリブルを開始する。
- コーチの合図(例:笛1回、「交換!」など)で他の選手とビブスを交換する。
- コーチの別の合図(例:笛2回、「Go!」など)で持っているビブスの色と同じ色のコーナーにドリブルで移動する。
- 慣れてきたら罰ゲームを入れる(一番遅いグループはジャンプ3回など)。
コーチングポイント
- ビブス交換に気を取られてドリブルしているボールを見失わないようにする。
- コミュニケーションを図りスムーズにビブスを交換し合う。
- いつ集合の合図が出てもいいように、持っている色やコーナーの色の配置を確認する。
バリエーション
- ビブスだけでなく、ボールも一緒に交換する。
- ドリブルの種類を変える(例:右足だけ、インサイドだけなど)。