「動く - 楽しむ」を目的とした幼児や小学校低学年の子ども向けのメニューです。
ゲームの要素や競争形式を取り入れることにより子どもたちは楽しみながらテクニックを身につけ、同時に周りを見ることやコミュニケーションも学んでいきます。Viel Spaß!
重点
ドリブル、状況把握(認知)、コーディネーション、コミュニケーション
準備
- 人数に合わせてグリッドを作る(例:20x20m)。
- グリッド内に異なる色のマーカーで”ドリブルゴール”を数個作る。
- ボールを1人1つ持ってグリッドに入る。
進め方
- ドリブルしながら”ドリブルゴール”を通過していく。
- コーチの合図でさまざまな課題を行う。
・ ドリブルは右足だけ、左足だけ、足の裏だけなど
・ コーチの合図でボールをその場において、他のボールでドリブル再開。 - 競争形式で行う。
・ 時間内でいくつの”ドリブルゴール”を突破できるか。
・ 誰が先にすべての”ドリブルゴール”を突破できるか。
・ 競走中にもコーチの合図で”ボール交換”を行う。
・ (ミニ)ゴールを設置して、ドリブルゴールを突破してからシュートで終わる。
コーチングポイント
- ぶつからないように周りを見る、コミュニケーションを図る。
- たくさんボールを触るように促す(競争形式)。
バリエーション
- いろいろな種類のボールで行う(Tr22 どんなボールも友達)。
- (ミニ)ゴールをつけて行い、最後はシュートで終わる。
- パスで行う(Tr28 2人組パスゴール競争)。