楽しみながら自然と『顔を上げながらドリブル』を学ぶことができるメニューです。逃げる役は鬼役の動きを見てドリブルとフェイントを使い、鬼役も相手を見ながらドリブルを行います。
同じく2ゴールシリーズのTr128) 2ゴールの連続鬼ごっこやTr129) 2ゴールの連続1対1も設定を少し変えるだけでできるので試してみてください。Viel Spaß!
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Tr129) 2ゴールの連続1対1【突破のドリブル・フェイント】小学校低学年から大人までドリブルやフェイント、1対1に楽しみながら取り組めるメニューです。ボールを使わないTr128) 2ゴールの連続鬼...
重点
ドリブル、フェイント、ターン、状況把握・判断
準備
- スタート地点として2つのマーカーを6m離して置く。
- 各スタート地点の6m前に2m幅のコーンゴールを設置する。
- 3m空けて同じようにコーンゴールとスタート地点を作る。
- それぞれの選手がボールを持ってスタート地点に並ぶ。
進め方
- 攻撃側(青)と守備側(赤)を決めて、向かい合ったスタート地点から1人ずつ出る。
- 攻撃側の選手はドリブルを開始し、守備側にタッチされずに手前のどちらかのコーンゴールを通過してから奥側のどちらかのコーンゴール突破を目指す(図a)。
- 守備側の選手はドリブルをしながら攻撃側の選手をタッチしに行く。守備側の選手も手前のどちらかのコーンゴールを通過してから中央のエリアに入る(コーンゴールとコーンゴールの間から中央のエリアに入ることはできない)。
- 攻撃と守備の役割を変えながら行う。
コーチングポイント
- 顔を上げてドリブルし、相手がどちらのコーンゴールに向かおうとしているか常に状況を把握する。
- フェイントやターンで相手を動かしたり相手の足を止めたりして突破のチャンス(距離)を作り出す。
- 突破のチャンス(距離)ができたら素早いドリブルで運ぶ。
- 相手に追い込まれそうになっても焦って突っ込まず、フェイントやターンで逆を取って限られたスペースの突破を試みる(図b)。
バリエーション
- スタート地点からコーンゴールまでの距離やコーンゴール間の距離を変えて難易度を調整する。
- 鬼役はボール無しで行う。
- コーンゴールを3列作る(図c)。