小学校低学年から大人までドリブルやフェイント、1対1に楽しみながら取り組めるメニューです。ボールを使わないTr128) 2ゴールの連続鬼ごっこを行ったあと、ボールを使って同じオーガナイズでそのまま続けることができます。
コーンやマーカーの距離を変えたり、コーンゴールの角度を変えたりして難易度を調整してみてください。1グループ5~8人がお薦めで、人数が多い場合はグループを増やして行ってみてください。Viel Spaß!
Tr128) 2ゴールの連続鬼ごっこ【クイックネス・アジリティ】小学校低学年から大人まで、動き出しのスピード『クイックネス』と方向転換のスピード『アジリティ』を楽しみながら高めることのできるメニューで...
重点
ドリブル、フェイント、状況把握・判断、攻撃から守備への切り替え、クイックネス・アジリティ
準備
- 2m幅のコーンゴールを6m離して2つ設置する。
- コーンゴールの6m前にマーカーでスタート地点を作る。
- 鬼役がコーンゴールの間に入り、残りの選手はボールを持ってスタート地点に並ぶ。
進め方
- スタート地点から1人がドリブルを開始し、鬼にボールを奪われずにどちらかのコーンゴール通過を目指す(図a)。
- 鬼にボールを奪われた選手は新たな鬼役となる。
- 前の選手がコーンゴールを通過するか鬼にボールを奪われたら、すぐに逆のスタート地点から次の選手がスタートする。
- 全員に連続で通過された鬼は罰ゲームを行い(例:腕立て5回など)、鬼役を変えて再開する。
コーチングポイント
- 鬼の場所や動きを見て目指すゴールを決定・変更する。
- 鬼にボール奪われないようにドリブルのスピードやタッチの大きさを調整する。
- 必要に応じてフェイントを使う。
- 前の選手が終わったら素早く仕掛ける。
- 鬼は細かなステップと重心移動で対応しボールを奪う。
- ボールを奪われたらすぐに守備に切り替えてボールを奪いに行く。
バリエーション
- スタート地点からコーンゴールまでの距離やコーンゴール間の距離を変更して難易度を調整する。
- コーンゴールの角度を調整して難易度を調整する。
- ボール無しで行う(Tr128)。
Tr128) 2ゴールの連続鬼ごっこ【クイックネス・アジリティ】小学校低学年から大人まで、動き出しのスピード『クイックネス』と方向転換のスピード『アジリティ』を楽しみながら高めることのできるメニューで...