遊びの要素を取り入れながら学んでいく小学校低学年などの子ども向けメニューです。Tr24) お宝を持ち帰れのドリブルバージョンで、同様にボールを”お宝”として設定して楽しくワイワイできます。遊びの中でドリブルや駆け引きを学んでいきましょう。
小学校高学年や中学生以上でもウォーミングアップなどでレクリエーション的に行うこともできるでしょう。Viel Spaß!
重点
ドリブル、スピード、状況把握・判断、コミュニケーション
準備
- 人数に合わせてグリッドを作る(例:15x15m)。
- 人数分のボールを一つの辺に並べる。
- 鬼役(例:2人)を決め、ビブスを持ってグリッド中央で準備する。
- それ以外の選手はボールとは反対側の辺に並ぶ。
進め方
- コーチの合図で、鬼以外の選手は反対側の”お宝”(ボール)を取りに行く(下図、左)。
- ”お宝”を取った選手は鬼にタッチされずにドリブルで持ち帰る(下図、右)。
- 鬼から逃げるために行きの途中でスタートラインに戻ってもよい。
鬼はスタートラインにいる選手をタッチすることができない。 - 鬼にタッチされた選手はビブスを受け取り鬼役となる。
すべてのボールを持ち帰った時点で鬼だった人は罰ゲーム。
コーチングポイント
- 鬼の動きを見て”お宝”を奪いに行く。
- 鬼のスキをついてドリブルで”お宝”を持ち帰る。
バリエーション
- Tr24) お宝を持ち帰れ (ドリブルなし)
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