遊びの要素を取り入れながら学んでいく小学校低学年などの子ども向けメニューです。
ボールを”お宝”として設定して楽しくワイワイできます。
鬼と駆け引きしながら走る(前向き、バックステップ、サイドステップ)、止まる、ターン(方向転換)などの基本的な動きを学んでいきましょう。
小学校高学年や中学生以上でもウォーミングアップなどでレクリエーション的に行うこともできるでしょう。Viel Spaß!
重点
さまざまなステップ、状況把握・判断、スピード、コーディネーション、コミュニケーション
準備
- 人数に合わせてグリッドを作る(例:15x15m)。
- 人数分のボールを一つの辺に並べる。
- 鬼役(例:2人)を決め、ビブスを持ってグリッド中央で準備する。
- それ以外の選手はボールとは反対側の辺に並ぶ。
進め方
- コーチの合図で、鬼以外の選手は反対側の”お宝”(ボール)を取りに行く(下図、左)。
- ”お宝”を手で取った選手は鬼にタッチされずにスタートラインに持ち帰る(下図、右)。
- 鬼から逃げるために行きの途中でスタートラインに戻ってもよい。鬼はスタートラインにいる選手をタッチすることができない。
- 鬼にタッチされた選手はビブスを受け取り鬼役となる。
- すべての”お宝”を持ち帰った時点で鬼だった人は罰ゲーム。
コーチングポイント
- 鬼の動きを見て”お宝”を奪いに行く。
- 味方と協力して”お宝”を奪いに行く。
バリエーション
- Tr25) お宝をドリブルで持ち帰れ (ドリブルで持ち帰る)
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