簡単な準備ですぐにできる幼児や小学校低学年対象のメニューです。ディフェンダーがいない状況で身につけたドリブルやフェイントのスキルをディフェンダー相手に思う存分試してみましょう。
ドリブルや走るコースを変えたり、ドリブルの種類やスタートの姿勢を変えたりすることでさまざまなバリエーションで行うことができます。Viel Spaß!
重点
1対1、ドリブル、フェイント、シュート、攻守の切り替え
準備
- 25~30m離してミニゴールを置く。
- ミニゴールの正面を避けて、コーンでスタート地点とドリブルコースを作る(図aやb)。
- スタート地点に攻撃の選手(青)とディフェンダー(赤)が背中合わせで並ぶ。
進め方
- コーチの合図で各選手がスタート。
- 目の前のコースを回ったあとドリブルしている選手は攻撃方向(逆サイド)のゴールを目指す。ディフェンダーはボールを奪って反対方向のゴールを目指す。
コーチングポイント
- 丁寧なドリブルで時間のロスなくコースを回る。
- ディフェンダーに対してスピードに乗ったドリブルで仕掛ける。
- フェイントを入れてディフェンダーを動かしゴールを目指す。
- 攻守の切り替えを素早く行う。
バリエーション
- コースやドリブルの種類を変えて行う。
- スタートの姿勢を変えて行う。長座やうつ伏せからなど