ドイツの国際指導者カンファレンス2024で紹介されたテーマ「ストライカーがどちらの足でもシュートを打てるようにする」ためのトレーニング➀➁③➃に続くメニューです。
トレーニング①から④までは「DFがいない状況」や「数的優位の状況」で多くのシュートを打てる設定でしたが、このメニューでは「数的同数」の中でシュートチャンスを見つけ「打つべき時に”逆の足”でも打てる」ようにしていきます。
ルール➀では「シュートとパスは利き足とは”逆の足”」で行い、普段、利き足に持ち替えてパスやシュートを行うシーンで自然と”逆の足”を使ってプレーすることを促します。
ルール➁では、「チーム内のパスやシュートは常に左右の足を交互に使う」ことで、事前に先の展開を予測してプレーし、打つ(出す)べきタイミングで適切な方の足で打つ(出す)ことを促していきます。Viel Spaß!
重点
逆足のシュート(パス)、認知・予測・判断、コミュニケーション
準備
- 20x30mのフィールドにゴールを設置する。
- 攻撃方向を決めて、各チームからフィールド5人とGKが入る。
進め方①
- 全選手、キック(シュートとパス)は必ず逆足を使ってプレーする。
- 利き足でキックした場合、相手ボールからリスタート。
- ドリブルやコントロールは利き足を使うことができる。
進め方②
- チーム内のキック(シュートとパス)を必ず左右交互の足で行う。例えば、1人目の選手が右足でパスを出したら、次の選手のパスかシュートは必ず左足を使う。
- 連続で同じ足で蹴った場合、相手ボールからリスタート。
- ドリブルやコントロールの足に制限は無し。
コーチングポイント
- どのタイミングでどちらの足で打つかをイメージしながらプレーする。
- 先の展開を予測して、ファーストタッチやドリブルを調整する。止めてから考えない。
- コミュニケーションを図り、味方に情報を与える。
バリエーション
- 人数やフィールドの大きさを変えて行う。
- フリーマンを入れて行う。

